離婚を考えたときに買った絵本

こどもたちにどう伝えるのがいいのか、迷ったときに絵本を探しました。
その中でこれいいなと思ったのが、タレントのりゅうちぇるさんが紹介していた
いろいろいろんなかぞくのほん
著者:メアリ・ホフマン 絵:ロス・アスクィス 訳:杉本 詠美 出版社:少年写真新聞社

という絵本でした。
いまの時代らしい多様性の絵本かなと思ったのですが、そういったことももちろん、様々な状況にいる人々を紹介する絵本でした。
離婚を考えている私にとっては、最後のファミリーツリーが印象的でしたが、この絵本を通して、自分とは違った環境・考え・生活・世界があることを知るきっかけになる絵本です。
子供たちがどう思っているのかはわかりませんが、初めて読んだ4歳のときにはそれぞれのページに出てくる猫と犬を探したり楽しんで読んで、今5歳になりこれはどういうこと?と疑問をもったり、ファミリーツリーを指さし、これはママ?これはとと?と自分に当てはめてみたりしています。
離婚してから、というよりその前段階で読み聞かせしてきてよかったなと思う絵本です。
余談ですが、
絵本の中に、「大人数なのに狭い家に住んでいる人、少ないのに広い家に住んでいる人…」と書かれているところがあり、実際引っ越して広くはない家になり文句が止まらない娘に、絵本を指さしながら、ここはうちで、こっちはばあばんちだね、と何度も伝えていました。

いい絵本に出会えてよかったです。

いろいろいろんなかぞくがあるんだね、気持ちが違くたって家族、2人だって家族なんだよね

タイトルとURLをコピーしました